- 2024年10月10日
- 西日本旅客鉄道株式会社様から感謝状をいただきました
社会インフラを守り
人々の暮らしを支える
社会インフラを守り
人々の暮らしを支える
電力・通信・鉄道など社会インフラを支える「電線」を守るため
樹木の成長や倒木などによる損傷を防ぐための保守・管理を行う。
これが私たち、電力調査の仕事です。
電線を損傷する恐れのある樹木を調査。
依頼元のリストや担当エリアの目視により危険な樹木を特定し、伐採に向けてその地権者から許諾をいただきます。
山間地など地権者が不明な場合には、役所での確認や聞き込みなどの調査を行います。
地権者が明らかになれば、電力会社などの定める基準に基づいて、伐採のためのご協力を要請していきます。
樹木によっては継続して管理していく必要もあり、そうしたケースの場合には地権者との長期に渡る信頼の蓄積も重要です。
許諾が得られれば、伐採に移ります。
作業を担当するのは造園会社・建設会社等などの協力業者。
現場責任者として工事のスケジュールや業務の進行を管理し、また地権者や周辺住民の方々に施工の進捗をご説明するパイプ役ともなります。
電線の地中化が進む現在にあっても、都市中心部以外では空中に張り巡らされた送電線が電力供給のメインストリーム。
特に、高圧送電線などは山間部で樹木と接近する機会も多く、メンテナンスの需要も大きい当社のメインステージです。
従来の通信線に代わり、光ケーブルが急激に増加。
携帯電話の基地局を繋ぐ光ケーブルや、さまざまなネットワークの充実とともに、設備メンテナンスのニーズも確実に増えてきています。
列車をダイヤ通り安全に走行させるには、線路に併設された電力線と通信線の保守が大切。
樹木が原因となる輸送障害を未然に防ぐ為に、日頃より的確なメンテナンス業務を遂行しています。